妙法寺所蔵・国の重要文化財
与謝蕪村画の特別一般公開について

 ★お陰様をもちまして平成19年11月2〜4日の公開は終了しました。
大勢のご参拝ありがとうございました。★


この特別公開の模様はこちらをご覧ください

【参拝者統計】


天台宗 妙法寺
 2007年11月09日版 


〜開催要領〜

下記開催要領の通り、俳人画家・与謝蕪村の讃岐時代の作品を特別一般公開いたします。
 2年前の平成17年11月に「蘇鉄図」「竹の図」「寿老人の図」を公開いたしましたが、今回は、31年ぶりに「山水図」「寒山拾得図」という秘蔵作品(国の重要文化財指定)を特に公開させていただく予定です。
 この機会にどうぞご参拝下さい。合掌

【1】日時
  平成19年 11月 2日(金)、3日(土)、4日(日) ※3日間限定※
   午前9時〜午後4時まで(3日間とも)

【2】会場:天台宗妙法寺本堂 (所在地:香川県丸亀市富屋町9番地 TEL0877-22-7881)

【3】拝観料:無料

【4】公開作品
(1)紙本淡彩「山水図」  一雙
(2)紙本淡彩「寒山拾得図」 襖貼付、四面

【5】妙法寺への交通アクセス

(1)JR電車
JR丸亀駅から富屋町商店街を通って南へ徒歩5分
(2)丸亀市コミュニティーバスぐるっと
丸亀通町バス停から北西へ徒歩3分
(3)お願いとご注意
妙法寺に車の駐車場はございません。お車でお越しの方は丸亀市の市営駐車場をご利用下さい。
交通については次のURLもご覧ください。 http://www.busondera.com/access/access.html

【6】付記
◎これらの作品は昭和51年10月に丸亀市立資料館で公開して以来、31年ぶりの一般公開となります。
◎作品の一部に破損や修繕箇所等がございますが、予めご了承下さい。
◎今回は「蘇鉄図」「竹の図」「寿老人の図」の公開はありません。


【7】公開作品の概要紹介

◎紙本淡彩 山水図(さんすいず)
現在の本堂となる前の本堂は、内仏形式で庫裡の西に隣接していた。かつてのの本堂と庫裡の境に入れられていた襖が『山水図』であった。専門家の意見では、俳人画家蕪村らしい画風であるが、どちらかといえば省筆といわれ、『蘇鉄図』とは趣を異にしているという。
これが屏風に改装されたもので、この1雙に「明和戊子夏四月謝春星写」という落款がある。明和戊子は明和5(1768)年で、与謝蕪村は53歳であった。
この年の4月に讃岐・香川を去っているので、京都へ帰る直前の作品である。

◎紙本淡彩 寒山拾得図(かんざんじっとくず)
「寒山」と「拾得」は中国・唐時代の伝説的な僧(生没年不詳)で、豊干禅師に師事したと伝えられる。
巻紙を持っているのが「寒山」で、巌窟に住んで詩を書いたという。一方、いつも箒を持っているのが「拾得」で、寺の掃除や雑務をしたという。豊干禅師が拾ってきたのでそう命名したという。
二人は飄逸な姿で自由奔放、奇行が多かったとされるが、終生無垢な童心を失わず、俗世を厭い天台山国清寺(現在の浙江省台州市天台県)に住んだとされる。その詩は「三隠詩集(寒山詩)」に収載。
宋時代以降、純粋な生き方が禅僧や文人の世界で好まれ、画題として数多く採り上げられてきた。また、日本では寒山は文殊菩薩の、拾得は普賢菩薩の化身とされてきた。
妙法寺所蔵の寒山拾得図は4枚の襖絵で、寒山を左、拾得を右とする対に見立てられており、大作は少ないという。寒山と拾得の容貌や所作が生き生きと描かれている。なお、落款は特にない。

拾得(襖4枚のうちの一つ)

【8】妙法寺と与謝蕪村について

 明和3年(1766)から同5年の春先まで、与謝蕪村51歳からの足掛け3年間、高松の城下をはじめ、丸亀や琴平の俳友のお世話になりながら、丸亀・妙法寺に逗留しました。その際、客殿や仏間などの襖絵等を描き、かつての襖絵は、今では屏風に作り替えられ、寺宝として大切に保存されて今日に至ります。
 このようなゆかりで妙法寺は別名「蕪村寺」(ぶそんでら)と呼ばれ、この時の作品は、大作の「蘇鉄図」をはじめ、ほかの五点ともども国の重要文化財に指定されております。

http://www.busondera.com/buson/buson-1.html

【9】お問い合わせ
〒763-0021 香川県丸亀市富屋町9番地 TEL 0877-22-7881
ホームページ http://www.busondera.com/


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